鉄橋の旗復活 LGBTQの象徴 ストーンウオールに

 ドナルド・トランプ大統領令でストーンウォール国立記念碑の大判のプライド・フラッグ(レインボーフラッグ)が撤去された数日後の5日、マンハッタン区のブラッド・ホイルマン-シーガル区長をはじめとする複数の政治家の手で新たなプライド・フラッグがポールに上げられた。

(写真上)トランプ大統領令で撤去されたプライドフラッグが一斉に復活した公園(14日、ストーン・ウォールで 写真・三浦良一)

 米内務省は1月、米国立公園局(NPS)が管理する施設のポールには例外を除き、星条旗及び連邦議会が承認した旗のみ掲げることを認めると指示した。同記念碑は2016年に国定文化遺産保護地に指定された後、プライド・フラッグは当時のジョー・バイデン大統領が常設を認めた。ジュリー・メニンNY市議会議長が5日の記者会見で、事前の告知や警告なく「真夜中に旗が撤去された」と伝えると、同市議会LGBTQ+幹部会のチ・オッセ共同議長をはじめ地元の指導者たちが行動に出た。NY市議会は連邦政府の撤去を強く批判し、国立公園、特にストーンウォール記念碑とLGBTQ+の人権の存在と「真の歴史、需要性を尊重するよう」内務省に要求した。

 ソーシャルメディアで旗の掲揚を知った大勢の支援者や活動家たちが見守るなか、ホイルマン-シーガル区長に賛同したダン・ゴールドマン下院議員(民主党)とジェリー・ナドラー下院議員(民主党)も掲揚に参加した。