メットオペラがホリデーシーズンの特別公演

「シンデレラ」と「魔笛」

 メトロポリタンオペラは、2年ぶりとなるオペラ公演の再開とホリデーシーズンを祝い、ファミリー向けの2つの特別公演「ホリデー・プレゼンテーション」を上演する。

 仏作曲家マスネのオペラ作品「シンデレラ」=写真上=は17日(金)から1月3日(月)まで、エマニュエル・ヴィヨームの指揮で新英語翻訳にて上演される。2つめは、モーツアルト作「魔笛」で10日(金)から1月5日(水)まで、ジェーン・グラバー指揮のもとテノールのマシュー・ポレンザーニや、ソプラノのヘラ・イェサン・パークが出演し英語で上演する。シンデレラは1時間半、「魔笛」=写真下=は2時間の要約版なので、子供と一緒に家族全員で楽しめる演目だ。週末はマチネ公演もある。入場料は30ドル〜220ドル。劇場入場にはワクチン接種証明とIDが必要。現在、5〜11歳の子供でもワクチン接種が可能となっているため、5歳以上は最終接種から2週間経過していれば入場できる。チケット・上演日程などの詳細はウェブサイトhttps://www.metopera.orgを参照する。