おばけちゃん、CCMSがNYで

ソニー・ミュージックエンタテインメント

 株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント(本社:東京都千代田区、代表取締役:村松俊亮、以下SME)は、9日から22日(水)まで、現代アートギャラリーNowHere(ウースター通り40番地、戸塚憲太郎ディレクター)でデザイナーのコヤマシゲト氏と同氏が率いるクリエイティブ集団・CCMSによる「SHIGETO KOYAMA CCMS experiment OBAKE」を開催する。 

 コヤマ氏は、アニメーション作品のキャラクターデザインを主軸に、漫画、ゲーム、フィギュアなど幅広い分野にわたって活躍し、コンセプト、色彩、ディレクションなどを広く手掛ける。CCMSは、コヤマシゲト、草野剛、野中愛によるクリエイティブユニットで2010年に結成。アニメーション、デザインという分野でそれぞれプロフェッショナルとして活躍する3人が「同人誌」と呼ばれる2次創作によるZINEを経て、オリジナル作品の制作を手掛けている。2015年には「日本アニメ(ーター)見本市」にて短編アニメーション作品『おばけちゃん』を公開し、現在では書籍だけでなく、グッズやオリジナルプロダクトなども制作。9日夜には招待客を集めてオープニングレセプションが開かれた。展示会場ではコヤマ氏が手がけたアニメキャラクターのメイキング工程も初公開され、来場者の目を楽しませていた。

(写真)左から戸塚氏、コヤマ氏、草野氏(オープニング・レセプションで)