歌と踊りで華やか

IFAのカジキズ・ショー

花の芸術も展示 ザッツ・エンターテインメント

 国際花のある街振興会(IFA、梶木敏巳代表)は19日、カジキズ・エンターテインメント・ショー「花と芸術の祭典」をマンハッタンのタイムズスクエアに近いシアター・ローで開催した。
 舞台の主演は俳優の千葉誠太郎、ゲストとして歌手のKoheiとゴスペルの仲間、ミュージカル女優の西岡舞が参加した。ニューヨークでの公演は11回目。代表の梶木さんが、日本で活動する若きアーティストたちに世界の芸術が集まるニューヨークで活躍の場を提供したいと始めたイベントで、出演者たちにとっては、ニューヨーカーたちに直に実力を披露するショーでもあるだけに熱気のこもったステージとなった。  舞台では「ジャパニーズスタイル」の歌、踊り、フラワーデザイナーによるフラワーパフォーマンスが融合したエンターテインメントショーが繰り広げられた。日本からの出演アーティスト、歌手Kippei with Chizuの息の合った歌=写真=、日舞、月妃女とオペラ森恭子による「マダム バタフライ」、久の箏と宮本章太郎のギター生演奏、藤堂真弓の「赤とんぼ」、山中雅也のドレスショーなど盛りだくさんの内容となった。
 ステージやロビーのフラワー装飾は、IFAの日本各地のフラワーデザイナーの花が集まり、ステージ花監督をCFDクリスタルフラワーデザイナーズの浅野芳子理事長が務めたほか、梅岡隼子(煌隼)の書、アーティストMIZUHOの絵画が展示された。 会場入口には日本全国からの花の作品(プロデュース・成嶋梨江NY代表)が展示された。