公邸改修工事前最後の公演
ニューヨーク総領事・片平聡大使公邸で6日夕、音楽会「コンサート・アット・アンバサダーズ・レジデンス」が開催された。
出演アーティストのリーダーでチェリストの久保田ジェームス拳は、オハイオ州コロンバス出身、ジュリアード音楽院修士課程修了。8歳でチェロを始め、地元オーケストラに参加しながら著名チェリストに師事。ジュリアード音楽院修了後は、ニューヨークを拠点に活動中だ。
共演者はチェリストのミッチェル・リヨンとマルチ楽器奏者のブランドン・イラウ。共に同じくジュリアード音楽院修士課程修了で、3人がアニメ主題歌「真夏の果実」や新曲「ミー&ユー」、スタンダードナンバーから「フライ・ミー・トウ・ザ・ムーン」「情熱大陸」のテーマなど10曲を披露した。
この音楽会は、2020年に始まったパンデミックの最中、山野内元大使(当時)が日系芸術家を支援する主旨で開催されたのがきっかけ。総領事公邸が4月から改修工事に入るため、現状の公邸で開かれる同種音楽会としては最後の公演会となると片平大使が挨拶した。
当日は、メトロポリタン美術館の日本美術関係者、ハンター大学の日本文化教育の関係者、出版、音楽関係者らが招かれ一夜の特別音楽を楽しんだ。演奏後は音楽家3人を囲むレセプションが開催され、参加者たちは和やかに歓談した。


