国際機関就職の説明会

米国内在住日本人対象に

 国際連合日本政府代表部は21日(木)午後5時から午後6時30分まで、世銀グループとの共催で「国際機関キャリアガイダンス」を国連代表部大会議室で実施する。

 主な対象は人事、財務・会計、総務、法務部門などのバックオフィス系勤務経験者で最低5年程度の実務経験のある者。なおかつ国際機関への就職に必要な修士号以上の学歴を持つ米国内在住日本人。

 当日は、国連事務局、UNDP(国連開発計画)、世界銀行等の国際機関側からのプレゼンター約10人が参加。ガイダンスへの参加者は、約20人強を予定しているが、規定人数を超える参加希望者があった場合は抽選して参加者を決定する。

 参加者には当日、ワクチン接種済み等であることを確認する(ワクチン接種証明(または陰性証明)の提示等を求める)。マスクの着用を奨励。当日は、国連日本政府代表部と世銀担当者から国連と世界銀行それぞれの業務概要などを紹介。また国連事務局人事担当から採用制度についての紹介、国際機関邦人職員による就職希望者へのアドバイスを行う。最後に各国際機関の担当者と参加者とで直接意見交換や相談会を実施し、ネットワーキングの時間を設ける。主催者側では「国際機関の担当者と直接相談が可能な貴重な機会なので奮って参加いただきたい」と話している。登録期限は今月18日(月)午前中まで、参加登録・問い合わせは国連代表部人事センター(jinji-center@dn.mofa.go.jp)まで。