ジョージ・タケイ講演会

ドナルド・キーン日本文化センター、4月14日

 ドナルド・キーン日本文化センターは、2021〜22年度第15代目千宗室レクチャーの定例行事として、4月14日(木)午後6時からコロンビア大学ミラー劇場(ブロードウエー2960番地、116丁目)で、俳優のジョージ・タケイ氏の講演会を開催する。

 タケイ氏は、大人気テレビシリーズ「スタートレック」で宇宙船エンタープライズの操縦士ヒカル・スールーを演じ、世界にその名を知らしめた米国の有名俳優である。60年にも及ぶ俳優業を含んだ彼の人生は、さまざまな物語を秘めている。第2次世界大戦中、日系アメリカ人として家族とともに捕虜収容所に投獄されていた幼少時代から、同性愛者としてLGBTQ+の権利向上のための闘いにおいて国民的な重要人物になるまで、タケイ氏は政治からポップカルチャーに至るまで広い分野で多くの強い社会的メッセージを残してきた。今回の講演では、そんな氏の波乱万丈な半生を語る。講演は英語。

 入場無料、要予約。参加希望者はウェブサイトwww.keenecenter.orgの「Sen Lecture 2022」から登録する。入場の際は、コロンビア大学が定める最新の安全対策(IDとCOVID-19ワクチン接種終了の証明・カードの提示など)に従う。問い合わせはEメールdonald-keene-center@columbia.edu(新谷さん)まで。