NYにやってきたDJ娘 

DJACOUA アクア

日本のクラブシーンをリードした伝説のDJアクアがニューヨークに拠点を移し、音楽活動に本格的に乗り出そうとしている。
アトランティックレコードからリリースされる「ドント・リーブ・ミー・アローン(Don’t Leave Me Alone / David Guetta official Remix)」をTokyo Mo Beatメンバーの一員としてリリースした。  本名は峠沙央理(とうげ・さおり)。東京都出身で3、4歳からピアノのレッスンを始めて、音楽が好きに。中学生くらいに初めて洋楽を聞き、今までとは違うビートや音楽の種類に惹かれて、興味を持つようになったという。
高校時代、それまでただ聞くだけだと思っていた音楽だったのが、音楽を通して遊べるダンスクラブの存在に衝撃を受けて通い始めるように。目白大学短期大学卒業後、企業の受付業務に務めるがどうしてもDJ以外に興味が持てなく半年で退社。その後はDJ街道まっしぐら。  2010年には六本木でトップクラスのDJに踊り出て、2012年、13年には大型フェス「ドーリームフェスティバル」に2年連続でDJとして参加。店頭でDJを披露するなどファション業界からも注目を受け、この頃には年間で180本以上のDJをこなした。2014年スーツケース一つで単身でニューヨークに。クラブシーンや音楽に没頭、音楽プロデューサーとしても活動中だ。(三)