五番街からラジオでトーク発信

ベニハナ・オブ・トーキョーCEO
さくらラジオ・パーソナリティー
青木 恵子さん

五番街のオリンピックタワーに住んで今年で29年になる。3部屋をぶち抜いた4500平方フィートの自宅で一人暮らし。このビルは、海運王アリストテレス・オナシスと結婚したジャクリーン・ケネディが「夫の葬儀が行われたセントバトリック寺院を見下ろして暮らしたい」と言ってオナシスに建てさせたものだ。住人は、ジャクリーンはじめ大富豪アドナン・カショギ氏、イメルダ・マルコス夫人、新婚当時のトランブ大統領夫妻もここに住んでいた。青木さんによると、カショギ氏に憧れていたトランプ氏が5ブロック北の五番街にこのビルに似せてトランプタワーを建てたそうだ。
 「五番街に住んでいるとその時代その時代の世界の動きが分かるんですよ。街を歩いている人もひと昔前はロシア人やアラブ人、今は世界中どこでもそうですけど中国人。生活も、よくグローサリーとか買い物どうするんですかって聞かれますけど、いまは、フレッシュダイレクトやアマゾンもあるし便利です」
 今年の春からニューヨークの日本語ラジオ放送局「さくらラジオ」(www.sakuraradio.com)で「ニューヨーク五番街トーク」という番組のパーソナリティーを務めている。パフォーマーの梅川壱之助、俳優の松居一代、デヴィ夫人らがゲスト出演した本音トークが好評だ。
 本業は、ベニハナ・オブ・トーキョーCEOとしてロンドンを中心としたヨーロッパ、タイを中心としたアジア、ドバイを中心とした中東ほか、ハワイ、インド、オーストラリア、カナダ、メキシコなどでベニハナ・オヴ・トーキョー30店舗の世界展開を最高経営責任者として積極的に行い、130%の増収を達成。 東京生まれ。ハワイ大学留学後、1988年ニューヨークへ渡り「ワンダーブラ」の日本における大ヒットを手掛けた。1989年毛皮の(株)アルテッセを設立。これを機に五番街のオリンピックタワーにオフィスを構え、マンハッタンを拠点に活動している。日本人女性で初めてハーバード大学ビジネススクールのオーナー・プレジデント・マネージメント・プログラム修了後、コンサルタントを頼まれて知り合ったベニハナ創業者のロッキー青木氏と2001年に結婚。青木氏の2008年没後、ビジネスを引き継いだ。
 「ラジオの番組を通して、アメリカに住む日本人の皆様へ向けてアンチエイジングと美をキーワードに五番街をチアアップします」といつもの明るい笑顔を見せた。(三浦良一記者、写真も)