ジャニーズの性加害問題を許すな

日本の性的搾取の実態を語る

NYで3月13日に講演会
NY日系人会女性実業家の会&ヒューマンライツ・ナウ共催

 日系人会ビジネスウーマンの会は、ヒューマンライツ・ナウとの共催で3月13日(水)午後6時30分から、日系人会ホール(西45丁目49番地5階)にて「ジャニーズの性加害問題を許すな 日本の性的搾取の実態は」と題した講演会を開催する。

 日本では故ジャニー喜多川によるタレントへの性的虐待問題や、松本人志による女性搾取の問題と、エンターテインメント業界の暗部が暴かれた。しかしこれは業界だけの問題ではなく、ホストクラブで搾取され売春を強いられる女性や子どもなど、一般市民への性的搾取も表面化している。性規定に関する刑法改正は実現したものの、ほかの法整備はまだ途上にあるこの深刻な現状を、伊藤和子弁護士(ヒューマンライツ・ナウ副理事長、ミモザの森法律事務所)と、刑事法専門の後藤弘子(千葉大大学大学院教授)がリポートする。モデレーターはジャーナリストの津山恵子氏、講演の最後に2024年大統領選挙の短い解説もある。

 参加費20ドル(講演後に軽食を用意。収入は経費を引いたのち全額が日系人会に寄付される)。定員は先着50人。問い合わせはEメールevent@jwb-ny.org (JAAビジネスウーマンの会)まで。申し込みはhttps://JWB-313.eventbrite.com から。