フレンチ×アジアの甘過ぎないお菓子ならここ

 アルパカのデザインが目印のアジア系ベーカリーカフェ「ビブル&シップ」のクリームパフ(3ドル90セント〜)は、パリパリの薄皮の中に抹茶、アールグレイ、黒ごま、タピオカ入りのブラウンシュガーなどのクリームがぎっしり詰まっている。クリームは甘過ぎず、重すぎず、日本人ならきっと気に入るちょうどよさ。そのほかアルパカをはじめとした動物型ケーキや、どこから見ても「となりのトトロ」や日本のサンリオキャラクターそっくりのマカロン、タルトやマドレーヌなど、この店では思わず「可愛い!」と連発してしまう商品ばかりが並んでいる。値段は少し高めだが、フランス菓子を学んだパティシエがアジアの風味を融合させて店内で毎日つくる納得の味と品質だ。パンデミック前の店内はいつも満員で注文するための長い列ができていたが今はすぐ買えるので、甘過ぎないお菓子が食べたくなったら今が行きどき。


Bibble & Sip

253 W 51st St, 

New York, NY 10019

(646) 649-5116

www.bibbleandsip.com