シン・ウルトラマン、全米の映画館で劇場公開

SHIN ULTRAMAN
1月11日、12日の2日間限定上映

 ■動画予告編の視聴有効期限は1月13日までとなります。

 1966年の日本におけるテレビ放送開始以来、海外でも100を超える地域で放送され、今なお根強い人気を誇る日本を代表するキャラクター「ウルトラマン」が新たに『シン・ウルトラマン』(東宝)として映画化され、1月11日(水)と12日(木)の2日間、全米 並びに、カナダ、イギリス、アイルランドで劇場公開される。上映劇場数は1000スクリーンに及ぶ。初日11日は 日本語音声/英語字幕版、翌12日は英語吹替版となる。

 企画・脚本をつとめたのは、自身もウルトラマンシリーズのファンであることを公言する庵野秀明。そして、監督は、「新世紀エヴァンゲリオン」をはじめ、数々の傑作を庵野氏と共に世に送り出してきた樋口真嗣。

 ストーリーは、次々と巨大不明生物【禍威獣(カイジュウ)】があらわれ、その存在が日常となった日本。通常兵器は全く役に立たず、限界を迎える日本政府は、禍威獣対策のスペシャリストを集結し、【禍威獣特設対策室】通称【禍特対(カトクタイ)】を設立。班長・田村君男に西島秀俊、作戦立案担当官・神永新二に斎藤工、非粒子物理学者・滝 明久に有岡大貴、汎用生物学者・船縁由美に早見あかり、巨人対策のために分析官・浅見弘子(長澤まさみ)が新たに配属され、神永とバディを組むことに。

 同作品は昨年、世界7か国15の映画祭に出展し、ニューヨークで開催さ年れたNYアジアン映画祭での上映には、樋口真嗣監督、東宝プロデューサーの西野智也さんが来米した。樋口監督は今回の作品を作るに当たっては、脚本を作る前に、ウルトラマンの初代のスーツアクターだった古谷敏さんの体型を3Dでコピーするところから始めたという。作品自体もジオラマを作っての特撮は3シーンだけで、あとは全てCG撮影だというが、実写特撮の本家本元である円谷プロの遺伝子はしっかりと作品に感じさせる。(三)

郊外の上映館検索と前売り券を購入できるウエブサイト

https://www.fathomevents.com/events/Shin-Ultraman


■NY市での主な公開劇場■

Regal E-Walk & PRX 247 W42nd St.

AMC Empire 25 234W42nd St. 

AMC 34th Street  312 W34th Street