現代日本の戯曲を英語朗読劇

「こしらえる」

JS舞台公演部12月6日に開催

 ジャパン・ソサエティー(JS)舞台公演部が、12月6日 (金)午後7時30分から『こしらえる』(英題: Cooking Up )をJS館内(東47丁目333番地)で上演する。秋のシーズン《J-Cultureから見るニューヨーク・アート》の第4弾となる本作は、第62回岸田國士戯曲最終賞候補作品で、同賞に2年連続でノミネートされた松村翔子=写真=と注目のアーティスト、ジョーダナ・デ・ラ・クルーズによる演出。

 失踪した人気パティシエの穴を埋めようとてんてこ舞いするフレンチレストランが舞台の本作品は、シェフとパートのウェイトレスの情事をきっかけに次第に変化する物語。チケット料金は 一般15ドル/JS会員10ドル。問い合わせは電話212・715・1258(月〜金の午前9時〜午後5時)、詳細はウェブサイトwww.JapanSociety.org/performingarts