ゴスペルミュージカル

30年ぶり復活公演

LET THE MUSIC PLAY… Gospel!


キャストが歌う、踊る。観客も一緒になって歌いだし、叫び、会場は熱気で包まれる。  ママ・ファウンデーションのゴスペルミュージカル「レット・ザ・ミュージック・プレイ・ゴスペル」が13日、始まった。
11月17日(土)まで毎週土曜5時からハーレムのオベリア・デンプシー・シアター(西127丁目127番地)で上演中。  オフブロードウェー作品として世界各地で3000回以上公演され映画にもなった「ママ・アイ・ウォント・トゥ・シング」のプロデューサーでラジオパーソナリティーでもあるバイ・ヒギンセンによって30年前に考案された同作品。「ゴスペル=良い知らせ」を聴いた人が楽しい気持ちになったり明日への希望を持てるようになってほしいという願いから作られ、日本、アメリカ、ヨーロッパで公演された。今回の再演もヒギンセンが手がけた。  ステージ上に置かれたクワイア用の舞台とラジオ局さながらの「ON AIR」の看板がついた司会台。ラジオパーソナリティーを模したヒギンセンによる曲の説明に続き、俳優のパフォーマンスが行われる。アカペラからジャズ風の曲までさまざまな音楽が楽しめ、まるでラジオ番組を聴いているかのようであった。若手からベテランまで、それぞれ全く異なる個性を持った俳優の歌声は圧巻の一言。始まりから終わりまで会場は熱気で包まれ、終了と同時に心地良い疲れを感じたが、もう一度行きたくなる作品だ。  入場料は20ドルから。詳細はウェブサイト http://mamafoundation.orgを参照。       (田中怜緒直)