第28回JAAニューヨークで活躍する日本人・日系人美術家展

初日から売れ好調なスタート

 第28回JAAニューヨークで活躍する日本人・日系人美術家展覧会が5月16日(木)から6月1日(土)まで、NY日系人会(西45丁目49番地5階)で開催されている(主催:NY日系人会、後援:在ニューヨーク日本国総領事館、週刊NY生活、よみタイム)。初日16日にはオープニングレセプションが開かれ、佐藤貢司JAA会長の挨拶に続き、ニューヨーク総領事の森美樹夫大使が来賓として祝辞を述べた。当日は100人余りの来場者で賑わった。展示作品は購入が可能で、販売価格の半額がJAAの活動資金として寄付される。作家1人につき2作品を出品している。ニューヨークで創作活動する作家が一堂に集まるNY日系社会最大のグループ展とあり、初日から絵が売れる好調な出だしとなった。

 参加作家は、林幸江、廣瀬ジョージ、廣瀬公美、百田和子、市村しげの、河合敦子、小林園美、久住真理子、三浦良一、宮本和子、森本洋充、森本和也、森戸泰光、永野みき、野田正明、大野廣子、小野知美、作山畯治、佐々木健二郎、佐藤正明、澤野水纓、篠原空海アレックス、篠原乃り子、篠原有司男、竹田あけみ、渡辺啓子、ウィンチェスターセツ子、依田順子、依田寿久、依田洋一朗。特別展示として、飯塚国雄、中里斉、内間安瑆、内間俊子。入場無料。開廊時間は月〜金曜が午前10時から午後5時、土曜は午後3時まで。

(写真提供・JAA/Photo  Masao Katagami)