世界最大のゴッホ展がNYにやってくる

 デジタルアートでゴッホの作品を体験できる展示会「イマーシブ・ファン・ゴッホ」が6月10日(木)から9月まで、マンハッタン・ローワーイーストサイドにある7万5000平方フィートの巨大ウォーターフロントスペース、ピア36(サウスストリート299番地)で開催される。

 同展ではデジタルアートの巨匠、イタリアのマッシミリアーノ・シカルディにより制作された映像を壁や床に投影した空間でゴッホの作品世界に入る体験ができるもの。世界中で開催されており、米国ではシカゴ、サンフランシスコ、ラスベガスなどで合計50万枚以上のチケットが販売されている。これまでで最大となるNYの巨大会場での開催にあたり、ブロードウエーの舞台デザインで知られるエミー賞受賞者のデビッド・コリンズ氏が協力している。

 入場料は39ドル99セント〜。チケット・詳細はウェブサイトhttps://www.vangoghnyc.comを参照。