紫式部の生涯オペラに

メトロポリタン美術館
源氏物語展の特別プログラム
5月17日から全6公演

 紫式部の生涯から着想を得た新作オペラ「紫の月(Murasaki’s Moon)」が5月17日(金)〜19日(日)全6回、メトロポリタン美術館アスターコート(五番街1000番地)で世界初演される。
 同館で開催中の「源氏物語展〜紫式部・千年の時めき〜」にちなんだ特別制作で、メット・ライブ・アーツ、オン・サイト・オペラ、アメリカン・リリックシアターが共同委嘱。作曲はミチ・ウィアンコ、脚本はデボラ・ブレヴォート、演出はエリック・アインホーン。出演はクリスティン・チョイ(紫式部)、アンドリュー・ステンソン(源氏)ジェフリー・マクドナルド(指揮)、木村伶香能(箏)、武石聡(パーカッション)、渡辺薫(篠笛、パーカッション、太鼓)、アイズリ弦楽四重奏。衣装はベス・ゴールデンバーグ。
 上演日時は5月17日(金)午後4時と6時30分、18日(土)午後2時、午後6時、19日(日)午前11時、午後3時。入場料は75ドル。完売だがライブストリーミングやウエイティングリスト計画中。詳細はウェブhttps://osopera.org/productions/murasakismoonを参照。