イサム・ノグチ美術館、新館長にハウ氏

美術館の発展に貢献

 イサム・ノグチ美術館は13日、新館長にエイミー・ハウ氏を発表した。エイミー氏は1986年にイサム・ノグチのアシスタントとしてキャリアをスタートさせ、ノグチの遺産と財団を世界的に有名な美術館へと発展させる上で重要な役割を果たした。その後、2015年まで約30年にわたり同館でさまざまな職務に携わった。ここ8年間は、ニューヨークを拠点とするWXY Architecture and Urban Designのマネージング・プリンシパルを務めている。特別展「A Glorious Bewilderment」の最終週であるマリー・メンケンの「ノグチの視覚的変奏曲」展(本紙2023年10月7日号既報)は2月4日に閉幕するが、1月12日付ニューヨークタイムズ紙のアートセクションに1ページを割いて掲載されるなど好評だ。