日本政治の技術革新提唱

落合陽一・著 SB新書・刊  平成の時代がまもなく終わる。日本はこの31年間で国民の28%が高齢者という超高齢者国家となり、阪神淡路大震災、東日本大震災によって受けた自然災害のリスクに曝されながら国民が生活している。

健康管理の間違い探し

ホームライフ取材班・編 青春出版社・刊 「日本人の9割がやっている残念な健康習慣」という、どきっとするようなタイトル。同じようなタイトル本を見たような気がしたので調べてみると、編集者のホームライフ取材班は、『栄養と味、9 […]

チビ太がケケっと笑う本

赤塚不二夫+杉田淳子・著  小学館・刊  昭和30年代に子供時代を過ごした者にとって、赤塚不二夫という漫画家は、名前の「文字面そのもの」ですら大きな意味を持つ特別な存在だった。名前の背後に、おそ松くん、チビ太、イヤミ、デ […]

米国のよき時代を経験した

佐々木 健二郎・著 荒蝦夷・刊  ニューヨーク在住のアーティストで文筆家の佐々木健二郎さん(82)が書き下ろした自身半世紀以上に及ぶニューヨーク暮らしを、時系列に沿って、つぶさに、そして正確な記憶と当時の日記や新聞のスク […]

「昭和の鴎外」が日本語る

河村 雅隆・著 文芸社・刊  著者の河村雅隆さんは、元NHKのプロデユーサーで、ながらく報道関係の仕事をされてきた人だ。ニューヨークにもテレビ・ジャパンを放送するNHKコスモメディアの前身、ジャパン・ネットワーク・グルー […]

外食しながら聞き耳も

岡田 育・著 岡田 育・著   この本は、日本国内の飲食店や現在、著者が住んでいるニューヨークなど海外で外食をしながら隣席の客の会話に聞き耳を立てて、妄想をふくらませるというエッセイ集だ。

もうひとつの新世界

西野 亮廣・著 KADOKAWA・刊   著者の西野亮廣氏は、高校卒業後お笑い芸人になることを夢見て大阪に出てきたが、その時住み着いたのが大阪の繁華街「新世界」だ。

福岡ハカセの知の旅へ

福岡 伸一・著 文藝春秋・刊  生物学者の福岡伸一さんは、現在は青山学院大学教授・ロックフェラー大学客員教授、「生命とは何か」と動的平衡論から問い直した著書を多数発表している。