バイクの次は傘シェア

1日レンタルは無料

 自転車シェアに続き、NY市でこのほど傘をシェアする新規事業がスタートした。同サービス「レントブレラ」は、2018年にブラジルで創業した。傘100本を収納する自動販売機のようなキオスクは、現在マンハッタンとブルックリンの35か所に設置されており、今年中に全100か所の増設を予定している。スマートフォンに専用アプリをダウンロードし、QRコードを読み取ると鍵が解除され傘を借りることができる。レンタル料は、最初の24時間は無料で、2、3日目は1日当たり2ドル、4日目以降は16ドルだが実質買取りとなり、そのまま所有することができる。同社によると、昨年10月の開始以来、利用者の98%は24時間以内に返却しているという。同社の収益は、傘に印刷された広告料となっている。同サービスの詳細はrentbrella.comを参照する。