在外選挙の投票率22%

参議院選で自民党大勝

 外務省が11日公表した第26回参議院通常選挙に伴う在外投票者数は、総務省の速報値で比例代表選挙で2万1902人、選挙区選挙が2万1772人だった。また、7月10日時点での在外選挙人名簿の登録者数は、9万9356人で、投票率は、比例区選挙が22・04%、選挙区選挙が21・91%だった。

 今回の選挙で、自民党が単独で選挙区で45、比例代表で18の合わせて63議席を獲得。改選議席125の過半数を確保し大勝した。

 憲法改正に前向きな自民・公明両党と日本維新の会、国民民主党の4党の獲得議席は93議席となり、憲法改正の発議に必要な参議院全体の3分の2の議席を上回った。女性候補の当選者は35人となり過去最多となった。