参議院選挙 在外投票5日から

 第25回参議院議員通常選挙が日本時間の4日(木)に公示される予定で、これに伴いニューヨーク総領事館(パーク街299番地、48丁目と49丁目の間)で5日(金)から14日(日)の午前9時30分から午後5時まで、公職選挙法の趣旨に則り、在外投票が実施される。在外選挙人証を有する人が対象。
 投票に必要なものは、在外選挙人証と旅券(または運転免許証)。
 在外投票はこのほか、郵便等投票や国内投票(21日予定)の2方法がある。
 郵便投票は、登録先の市区町村選挙管理委員会(選管)から直接、投票用紙の交付を受け、選管へ郵送する方法。郵便投票をするには、まず投票用紙を請求する。これは事前に選管へ「在外選挙人証」と投票用紙等請求書」を郵送する。請求書は、在外選挙人証交付の際に配られた「在外投票の手引き」の中にある書式をコピーするか、外務省のホームページから入手しなくてはならない。投票用紙は、選管から直接送付される。在外選挙人証も記入済みの投票用紙は、公示日の翌日以降、選管より郵送された投票用紙に記入して国内投票日(7月21日)の投票終了時(原則として午後8時)までに投票所に到達するように選管に郵送すること。
 海外在住の日本人有権者は、日本に一時帰国する場合や、帰国後、国内の選挙人名簿に登録されるまでの間(転入届け提出後3か月間)は、在外選挙人証を提示して日本国内で投票することもできる。
 問い合わせはニューヨーク総領事館の電話212・888・0889まで。詳細はwww.ny.us.emb-japan.go.jpを参照。