駐在員に米国文化理解を

適応力強化コース
アイベック・ランゲージ・インスティチュート
実践的個人講座を実施

 日本企業の駐在員の英語力強化で実績を持つアイベック・ランゲージ・インスティチュート(レキシントン街369番地19階、遠藤和雄社長)では、看板である語学力強化に加えて「異文化理解・適応力強化」のプレミアム・プライベートレッスンを実施している。中級レベル以上の語学力がある人への奨励カリキュユラムで、「ビジネスカルチャー」(4時間30分)、「ビジネスコミュニケーション」(6時間)、「ビジネスプレゼンテーション」(6時間)、「ビジネスメールの書き方」(3時間)、米国社会・政治・経済・文化トピック(7時間30分)の5科目があり、1人から1科目でも受講が可能だ。
「人の話を熱心に聞いているつもりで腕組みをしてウンウンと頷いて相手の相談に乗っていることってありませんか? それってアメリカ人が見たら、腕組は『拒絶のポーズ』なんですよ。また、相手が一生懸命に話している時に顎に手を当てて聞いていると「思案中」というメッセージを送っていることになる」と遠藤社長は説明する。日本から来たばかりどころか、何年住んでいても知らなかったというようなビジネスマナーや異文化情報が満載だ。
 例えば、米国での会議での注意点、よく使われるビジネス口語表現とイディオム、そして「口に出して言ったことがすべて」のアメリカで使ってはいけない不適切な表現や避けるべきトピック、仕事をする上での時間に対するマナーなども、大学や会社ではなかなか教えてもらえない実践的なものになっている。
 また米国社会・文化トピックでは、各位地域の特徴、統治の仕方、キリスト教と米国の資本主義の結びつき、メディア分析など、日本では学ぶことのできない内容ばかり。「現地に来て、必要性を実感して真剣に短期間で学ぶことが大切」と遠藤社長は話す。滞在期間の長い人からは、講座を受けたことで日本から着任した社員の質問にも適切に答えられたと喜ばれているという。異文化理解・適応力強化コースは5科目27時間で学費は2300ドル。単科目でも受講可能だ。問い合わせは電話212・867・2000、Eメールは contact@ibec-usa.com