被災地に2万ドル届ける

NY日系ライオンズのリキさん

NYでの募金活動を報告

 NY日系ライオンズクラブ(三木伸夫会長)で1月初旬に能登半島地震被災地救済基金を立ち上げ、以来、オンラインでの募金呼び掛け、街頭募金、グロッサリー等への募金箱設置、今月3日にはファンドレイジングイベントを行って来たがこの度目標の2万ドルに達し、17日電信送金した。救済基金の送り先は石川、富山、福井3県を管轄するライオンズクラブ国際協会334D地区本部。被災地救済、支援に必要な物資購入などに充てられる。NY日系ライオンズクラブの元会長、伊藤リキさんが被災地を訪問し、2月20日、大きな被害を受けた七尾市、穴水町などを視察した。同日には被災地3県を管轄するライオンズクラブ国際協会334-D地区本部の小出進ガバナーにニューヨークからの支援金2万ドルを手渡した。また、地震発生以来の1か月以上にわたるNY日系ライオンズクラブの支援活動に関して北國新聞社の取材を受けた。同クラブでは17日最後の街頭募金をニューヨーク紀伊國屋書店前で行い、 石川県出身のブロードウエー俳優・由水 南さん、NY石川県人会の宮本ボーグ麗会長や特別出演の仮面ライダーも募金運動に参加して支援を呼びかけた。