孤高のラッパーR-NABY、音楽会社設立でアーティスト発掘孤高のラッパーR-NABY、

 ニューヨークの第一線で活動する日本人ラッパー 、R-NABYがこのほど、音楽会社、ブランディング・ゼロ・インク(BrandingZero,Inc.NYCD Recordings、本社ニューヨーク)を設立した。設立後初となるメジャー4枚目のリードアルバム「あなたのバースデー」を2月5日に発売する。また、同社が発掘した日本人アーティスト AYAKA.a.k.a.Mossanもセカンドシングル 「Time Will Tell」をザ・オーチャード・ミュージックから1月14日に発売している。

 コロナ禍以前には年間200回以上もライブステージに立ち続けたR-NABY。その活動を認めた「キング・オブ・ブルックリン」の異名をもつレジェンド・ラッパー“Maino”との出会いから、奇跡のコラボレーション楽曲「Take A Chance」を21年8月にリリース。一躍NYでの最重要日本人アーティストとして注目され、米国で言語や人種の壁を超えて認められた「孤高のラッパー 」としてすでに一部では伝説化している。

 ニューアルバム「あなたのバースデー」は、亡くなった友人に向けて書いた曲。R-NABY自身が作詞している。

 また同社契約歌手の AYAKA.a.k.a.Mossanは、88年8月生まれ。大阪出身。来米から8年のキャリアを経て、22年11月からNYCD Recordingsとレーベル契約を結んだ。闘うすべての仲間たちへ伝えたいメッセージとして「頑張りすぎる美学は置いて、今は少しだけ休息にも目を向けて」と歌いかける。

 R-NABYが会社を設立したのは来米から10年目となる昨年9月。「お金と勇気を使い、遠い日本からわざわざ夢を叶えるために海外に来てるのに、大勢のアーティスト達がメジャーになるという夢を叶えることなく歳だけを取ってキャリアを終えて行くのを見て来た。だったら俺がその架け橋になれば良いかなと思ったんです。俺自身もキャリア10年目で、頑張りが効いたのか運が良かったのかは分からないけどメジャーと言う看板(当時はユニバーサル)と契約ができた。命かけて頑張ってるなら、人生に1回か2回は チャンスがあっても良いじゃないかってこと」と熱く語った。

問い合わせrnabymusic@gmail.com

ウェブサイトhttps://www.instagram.com/r_naby_official_nyc/