今年初の日本のストリートフェア

サニーサイドで18日

 クイーンズのサニーサイド銀座(7番線46丁目駅の高架下)で18日(日)正午から午後6時まで、NPO団体サニーサイドシャイン主催のストリートフェア「ジャパニーズ・オータム・ポップアップマーケット」が開催される。当日は団子、焼きそば、たこ焼きなど日本のストリートフードと30店以上の地元の物販ベンダーが出店する。パフォーマンスエリアでは太鼓の鼓舞演奏や泰子バレイ教室の踊り、マジックショーなどのほか、NYを拠点に活動する落語家、柳家東三楼師匠が司会進行を兼ねて英語で落語を披露する。

 マンハッタンでのストリートフェアが軒並み開催できない現状のなか、今年初のストリートフェア開催となる。もともと4月5日に行う予定だったものがコロナの影響で一旦中止になったが、サニーサイド地区がコロナの陽性率が極めて低いことが評価され、ニューヨーク市長室の特別許可が下りて急な開催となった。公衆衛生上の安全対策に万全を期するために、イベントスペース内への人数制限、ベンダーのフェイスシールド着用、入場者へのマスクの配布、サニタイザースタンドの設置などが徹底される。詳細はウェブサイトhttp://sunnysidemarkets.orgを参照。