NJ気球祭復活

レディントン・ソルバーグ空港敷地
23日から25日まで開催

 毎年7月にNJ州レディントンのソルバーグ空港敷地で開催されていた気球祭「New Jersey Festival of Ballooning」が、メインスポンサーをコンビニチェーン「クイックチェック」から宝くじを取り仕切る「NJロッタリー」に変えて今年は復活。第38回目となる今年は、7月23日(金)から7月25日(日)まで行われる。

 気球祭のハイライトは、金土日の午後6時30分と、土日の午前6時30分に、色とりどりの100基にも及ぶ気球が次々と膨らみ、一斉に大空に飛び立つ場面。この光景は鳥肌モノだ。

 また、同イベントでは、有名バンドのライブコンサート(有料)のほか数時間おきに色んな無料ライブが楽しめる。今年の目玉出演者は土曜夜のベアネイキッド・レディースと日曜午後のスティクス。また、迫力満点のスタントショーやアクロバットショー、ヨガ教室などのレクチャーやマジックショーなども行われる。移動遊園地もあって子供たちを飽きさせない。フード屋台も数多く並ぶのでよりどりみどりの食事も楽しめるし、スポンサーブースでは数々のギブアウェイグッズをもらえるので、お得な気分にもなれる。とにかく、朝から晩まで、家族や友人と丸1日ゆっくり楽しめるイベントだ。

 一般入場料は、サイトから前売り券購入で、1日大人32ドル。4歳から12歳までの子供は1日12ドル。3歳以下は無料。但し、返金は不可。尚、昨年は前売り券発売後に開催が中止になったため、2020年度のチケットを持っている人は、それを今年使用できるそうだ。また、事前予約制で一人240ドルから295ドルと高額だが、気球搭乗体験を申し込むこともできる。そのほか、目玉のコンサートには別料金が発生するが、音だけならステージの近くに行けば聞こえてくるのでちゃっかり無料で楽しむこともできる。

 チケット購入や気球祭の詳細は、ウエブサイトにて。https://www.balloonfestival.com/