巨大な動物の折り紙像、ガーメント地区に出現

NY市のパブリックアート

 鮮明な色が目を引く巨大な動物の折り紙の銅像が現在、ガーメント・ディストリクトで展示されている。 

 同展「アセール・トランスフォーメーションズ」は、NY市運輸局(NYCDOT)が運営する1年を通したパブリックアート・プログラム「アーターべンションズ」の一環で、濃いターコイズ色の2匹のコヨーテ、明るめのターコイズ色の2匹のウサギ、マゼンタ色の1頭のゾウ、黄色い1匹のイヌ、そして緑色のコグマから構成されている。粉体塗装されたスチール製の折り紙像は、最も大きい作品「コヨーテ、ストーキング(忍び寄る)」で長さ14フィート(約4・3メートル)に及ぶ。これらの作品は、スペイン語で「作る」を意味する作家名のアセールさんが手掛けた。