日本クラブがオンライン美術展

トライステートのアーティスト応援企画

7月31日まで作品を募集

 日本クラブは米東部3州(ニューヨーク、ニュージャージー、コネチカット)在住アーティストの創作活動を支援するため、インターネットで作品を公募し、優れた作品を公開する「日本クラブ・ウェブ公募美術展」を開催する。

 公募作品は31日(金)まで募集している。作品内容は日本文化紹介、日米交流、またはパンデミックのさなかで頑張っている人への応援を目的としたもの。優秀な15作品は9月17日(木)から10月14日(水)まで、日本クラブ・ウェブギャラリー上にて掲載される。また、同15作品にはそれぞれ1000ドルの奨励賞が付与され、優秀作品の中から数点が「大使賞」として在ニューヨーク総領事公邸に展示される予定。

 審査員は山野内勘二氏(在ニューヨーク日本国総領事・大使)、井谷善惠氏(東京藝術大学グローバルサポートセンター特任教授)、村瀬実恵子氏(Takeo and Itsuko Atsumiコロンビア大学名誉教授、元メトロポリタン美術館東洋部特別顧問)、小野山弘子氏(日本クラブ・カルチュラル・アフェアース・アドバイザー、元米国ソニーコーポレーション副社長)、千住博氏(京都芸術大学大学院教授、アーティスト)、高岡英則氏(日本クラブ会長、米国三菱商事会社社長&CEO)、前田正明氏(日本クラブ・ニューヨーク日本商工会議所・JCCファンド事務所長)を予定。詳細はウェブサイトwww.nipponclub.org/を参照する。