日本のジェンダー問題、伊藤和子弁護士が講演

3月17日にJAAでセミナー

NY日系人会ビジネスウーマンの会

 ニューヨーク日系人会ビジネスウーマンの会(JWB)主催、NY日系人会支援セミナー「疑問視される日本の#MeTooその後 ジェンダー問題の現状は?」が3月17日(金)午後6時30分から、NY日系人会ホール(西45丁目49番地5階)にて開催される。講演者は伊藤和子弁護士(ヒューマンライツ・ナウ副理事長、ミモザの森法律事務所)、モデレーターはジャーナリストの津山恵子さん。

 男女間のジェンダーギャップ指数が世界146か国中116位の日本。2017年に世界的に盛り上がった#MeToo 運動以来、日本でも少しずつ改善の動きはみえている。しかし、政治家や企業幹部の問題発言や広告などにおける不適切な表現など、問題は次から次へとわき起こる。そのフロントラインで弱者の権利のために戦い続けている伊藤弁護士がニューヨーク訪問中、吉野家幹部の女性蔑視発言や社会で根強いミソジニーなど具体例を取り上げて、日本のジェンダー問題の現状を語る。定員50人。

 参加費は20ドル。チケットはhttps://JWB-317.eventbrite.comから。問い合わせはEメールevent@jwb-ny.orgまで。